以前はシャドウが一番気持ちが良いと思っていたが、今は、自分と相性の合う人と踊る方が気持ちが良いが何故そうなのか?疑問を持っている、という事を書いた。ダンス以外の事、例えば、野球のバットを素振りしても、そんなに気持ちのよいものではないが、ボールがバットに当たり弾丸ライナーで飛んで行く瞬間は、当たったというよりボールがバットに吸い付いたような感覚だった記憶がある。弓道をやっていた時も、上手く引けた時は、身体が縦横に充分に伸び、弓の中に身体が吸い込まれていくような感じで、そんな時は、矢をはなすのではなくて、自然に放れていく感じだった。今思うに、どちらもその瞬間は、筋肉もりもりではなく、関節筋肉共に軟らかく充分に伸びていた気がする。どうもどんなに良い動作をしても、相手が何もしない空気では気持良さはそう感じられず、同じような動作をしてくれるものがある時に、一体感というのか、その中に吸い込まれていくような感覚を味わえるようだ。ダンスで言えば、お互いが関節、筋肉を充分に伸ばして、足首、膝も軟らかく、二軸を意識して、ライズ、ロアーがゆったりと行われた時に、相手の中に吸い込まれて,とろけてしまいそうな感覚が味わえるのだろう。パーテイダンスでいつもチャラチャラ踊っていて、これがダンスだと思っている人に一度是非味わってもらいたいのだが。
5月25日に建国200年を迎えたアルゼンチン。ワールドカップが始まって人々はテレビの前にくぎつけのようです。対韓国戦のあった日、地下鉄駅までの道すがら、紙吹雪が高層アパートから舞って来て1点目が入ったのを知りました。2点目は、地下鉄駅近くの路上でイアホーン付けた女性が思わず飛びはねて「コパーダ」と叫んだので分かりました。地下鉄は平日の朝の通勤時間にもかかわらずガラガラ。そして大学前のカフェは学生で一杯でした。マラドーナ監督率いるアルゼンチン代表は南米代表に決まるまで国民をイライラ、ハラハラさせましたが、役者が揃っているだけに今後が楽しみです。アルゼンチン代表が快進撃続けている間は、テレビの前は人だかりが続くことでしょう。そういえばワールドカップ始まった日、近所のレストランは、店のテレビ画面を入念に磨いていました。かく言う私はラグビーファンです。
前回は主に男性のコンタクトについて書いてみたが、今回は女性のコンタクトで感じた事だが。学院長日記にも書いてあるが、やってはいけないコンタクトにボデイの上下のずれ、 そして自分から見て右側えのずれ、(相手と重なってしまう)は禁物だ。だが、ホイスク、 オープンインピタスの後のプロムナードポジションの時に、男性、女性の腰が重なってしまう事がかなり多い。V字型になっているのであまり気にしないのだろうが、そのまま向かい合うと、顔と顔が向かい会っているはずだ。してはいけない右側えのずれの典型だ。だから次のシャッセが、腰どうしがぶつかりあってやりにくい事。 これはダンスの原則でもある左に行く人がリーダーなのに積極的に女性が行かなかった結果である。次にこれはそれほど多くはないのだが、ワルツのナチュラルターン等の時に、ボデイがガバッと離れてしまう人がいる。無理にボデイを付ける必要はないと言っても酷すぎる。この原因は、後退をした1の左足に2の右足がほぼ真横に付かれていると思われる。2の足をもっとLODに前進ぎみに出せば解決すると思われる。心当たりのある方は是非お試しを。
かなり丁寧でとても解りやすいですね。どうも男性は生まれつき根が親切に出来ているのではないか。自分が徹底的にリードをしてあげなければ女性は踊れないのではないか。と思いそれでお腹のコンタクトを学院長の言う糊で貼り付けたようにベッタリと付け、相手にもそれを要求し、更に両腕で相手を動かそうとし、それがリードと思っている人がかなりいるようだ。 私が思うにそんな事をしなくても女性は凄く敏感な気がする。こちらがほんの一瞬次のステップを迷うと(ん?)と、とまどう人が多い。 男性には無いフォローの才能が先天的に備わっているようだ。(いくら男性が解らないように浮気をしても動物の嗅覚のような鋭さで嗅ぎ取ってしまう才能のような::表現が悪かったかな?)私はリードなんてあまり考えた事はなく、只自分の身体の使い方を考えながら、自分の踊りに徹している。勿論ステップの順番はは男性が決めるのだが、リードと言えるのはそれ位かな。男性諸君でお腹のコンタクトをバッチリ付けてリードリードと思っている方は一度自分の踊りだけに徹してみては。
上級者が好んで使う足型の一つにフォーラウエイリバースがある。 複雑で解りにくい難しいステップである。それゆえに、踊り方も各人色々な意見がありトラブルも多いようである。特に3歩目と4歩目のピポットの所が問題のようだ。ここで正面に組んだ時と同じにコンタクトの位置を変えない派は女性の3歩目の右足後退の位置を左足の後ろに置かせようとするようだ。ここで女性がピポットして男性と向き合うと確かにコンタクトの位置はそうずれないが、4歩目で入れ替わる時にお互いの身体がぶつかりあって、非常に踊りにくく感じるのは私だけではないように思うのだが。私は女性の3歩目の右足はつま先を少し内に向ける気持ちで腰幅よりも少し右にとって貰い、男性の左足をほぼLODに引くと向かい合った時に相手がかなり右よりにずれる、4歩目で男性の右足を、女性の3歩目と同じ右よりに、女性の左足を腰幅位に前進して貰うと、お互いの身体がぶつからなくてスムースに踊れるようである。要するに私はピポットの時は身体の重なりをより少なくして抵抗を減らす派なのだが。勿論上手く踊るには、足の位置ばかりではなく、背骨をはじめ各関節を広げる、絞るという事が重要な事は言うまでも無い。これは私の考えなので、いつか守田先生にもジックリと教わりたい所だ。
専科の事は私も何度かその上達ぶりは薄紙をはぐようではなく、ボール紙をはぐような感じだと書いてきた。勿論それは、生徒さんの素質と熱心さの賜物の結果であることは言うまでもない。ほとんとの生徒が、私が組んで踊っても心地よさを感じるようになった。これで中級か?正直驚きである。基本の繰り返しの大切さと共に、先生の仰せの、生徒どうしで教えない、自分の事だけを粛々と練習する。その結果迷い無く守田先生の教えが確実に身に付いてくる。人間なんて弱い者で、個人レッスンをやっていても、たとえ相手が生徒であっても、言われると自分を崩してでも相手に合わせようとする人がほとんとだ。しかしチョコット踊って相手の欠点を指摘して直し方まで指導出来る生徒がそういるものだろうか? 私も10年以上教師をしているがいまだに解らない事だらけだ。ましてや他の先生が指導している生徒に教える自信など全く無い。教えたがりやはほとんとは自分の癖に合わさせようとするだけの気がする。 もう50年も前になろうか。巨人軍に松田という新人投手が入団していきなり19連勝だかした。将来を嘱望されたがいじくりまわされて、可愛そうにその後は勝ち星を上げられずに消えてしまった。私の知り合いの女性だが、身体が軟らかくて素直な踊りで、さぞかし上達するだろうと見ていたが、これもいじくりまわされたのだろうか?今は輝きのない普通のおばさんの踊りになってしまった。教える責任 無責任を感じる。
私の嫌いな踊り方のひとつに、右側のお腹を無理に付けて踊る人がいる。 聞いてみるとコンタクトが離れるとリードが伝わらないから離さないようにと男性から言われる人が多いようだ。だが本当にボデイコンタクトをベッタリと付けていないとリードが伝わりにくいものなのだろうか?私が思うに、ボデイコンタクトは、わずかに、触れているかいないか、(衣服が軽く触れる感触か)位が一番踊りやすい気がする。それよりも、男性の右腕と、女性の左腕のコンタクトの方が重要な気がする。こちらの方が、ボデイコンタクトより相手と沢山接している。更に女性が左ボデイを伸ばしてホールドをしてくれると男性の右手が女性の左腕の上の方から下に向かってホールドが出来る(手首が下を向く)と、より沢山接する場所が多くなりシッカリとしたホールドが出来て踊りやすいようだ。逆に女性の左肘が下がっていると、男性の肘も下がり、結果手首が上を向いてしまい、接する箇所も狭くなり、不安定このうえもない。 このように私はボデイコンタクトよりも腕の方が重要だと思っているのだが。 勿論男性の左腕と女性の右腕もコンタクトしているのでここでもリードは伝わるはずである。
習い事のなかでもダンスは他のものと比べて上達に時間がかかるようである。私もダンスを始める時は、三ヶ月もすれば少しは踊れるようになるだろうとの考えで、そんなに長くするつもりはなかった。ところがドッコイ、三月や半年ではものにならない。でも他人の何倍か練習したおかげで1年後位にはパーテイで踊れる位にはなっていたが。聞くところによると、カラオケ等は3月から半年も習うと見違えるように上手になるようである。他の習い事も10年もすれば師範、先生の資格を持つ人もかなりいるようだ。 しかるにダンスはどうだろう。20年、30年の経験を積んだ人でも、足型満載でも失礼ながら踊りは初心者とさほど変わらない人の多い事。これは守田先生がご指摘の通り、指導者が内面の事がわからず外見のみ指導する先生が多いのも原因のひとつだろう。教わる方も、足型は夢中になって覚えるが、身体の使い方等の基本的な事はおろそかにする人が多いのも事実だろう。(口では基本は大事だと言うのだが) スポーツ等のほとんとは、筋肉を縮めて、パワーを出すものが多いようであるが、ダンスは伸ばす筋肉を意識して使う、前進なら後ろから、後退なら前を伸ばす、腕を上げるなら下から持ち上げるように、このようにすべて反対を意識する事で各関節が広がる、伸びる、結果力の入らない軟らかい踊りが出来るのだ、 (肉より骨)この話を聞いた時も目から鱗だった。先生の言う身体が敏感になるが本当に実感出来る。ただ、縮めるのはやさしいが、伸ばして踊るのは難しい、これがダンスの上達に時間がかかる要因の一つだろう。以前書いたが、トイレで力んだだけでも、何万だかの毛細血管が破裂すると言う、ましてや、筋肉を鍛えて強くしよう等、考えただけでも恐ろしい気がする。 頑張って関節を伸ばし軟らかい踊りで相手の方にも好かれ、80,90才までもより若く自由に動けるならこんなに素晴らしい事はないだろう。
前回のマグネットを使った授業は解り易くとても新鮮で掲示板に書かずにはいられない気持ちだったが、今回は新たに四分の1が追加された。一気に四分の3行くのではなく、四分の2行き更に残りの四分の1を足首を伸ばしてもう一つ遠くにかぱっと着くと言うのである。たかが動作が一つ増えただけの簡単なものではない。一つ増えると技術的には倍ぐらい難しく感じる。上級のレッスンは最初にその月の種目を自由に踊るが「今月はタンゴ」私は(ベーシックだけやります)と断って初心者が使う簡単な足型だけで、この足の使い方に専念する。心ある女性は私の気持ちを察してくれて、自分もそれに専念してくれる。段々慣れてきて少しずつ膝、足首が使えるようになった人の足元(特に女性)は何か色気みたいなものを感じその人がとてもチャーミングに見える。スロー専科でもこのレッスンをやっているが、タンゴよりもかなり難しいと思うのだが、かなり色気を感じる人が出てきましたよ。私が指導しているサークルでも、いくら注意しても、足首が曲がったまま、ズルッと出てしまう人が大部分だが、指導方法がよく解らなかったので、最近は見てみぬ振りをしていたがこの方法なら、出来る人がいるかも知れないと思い早く試したくてウズウズしている。