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2010年8月

2010.8.12 軸とトラック

 最近、私のレッスンで1トラック、2トラックという言葉がひんぱんに出てきていますね。
以前からの1軸、2軸と混同しがちでややっこしいと思いますが、しっかりと区別していただきたいと思います。
トラックとは、ステップをする時の床の仮想線のこと、つまり電車でいうとレールだと考えてください。
1トラックとは、1本のレール上をステップすることで、2トラックとは2本のレール上をステップすることです。
一方、軸というのは、今までも度々説明しているように、身体の使い方のことであって、2足歩行を上手くする為には2軸という身体の使い方が重要で、基本的には1軸で動くということはないと思ってください。
2軸の身体の使い方は、実際のレッスンでお話ししています。
社交ダンスに限らず、すべての運動で身体の使い方の上手い人は皆、より2軸で身体を動かしているのです。

ルンバ等のラテン種目では、ほとんどが1トラック上をステップするのですが、軸は必ず2軸で動きます。
一般の多くの方は、多かれ少なかれ1軸1トラックで動いているので、ヒップの動きもバランスも悪いのですが、更に、私がダンスを踊る上で最も大事だと考える音楽をも外してしまうのです。
ワルツ等のスタンダード種目では、ステップによっては、1トラックになったり2トラックになったりしますので、その違いをしっかり頭に入れておかなければいけないと思います。
よくある例をあげると、“CBMPで相手の外側に右足前進”というステップがありますが、これは1トラック1軸で動いてしまう方が非常に多いのですが、これは1トラック2軸で動かなければいけません。
このように、1トラックを1軸に、あるいは2軸を2トラックと混同してしまうケースがよくありますが、それでは本物の社交ダンスは踊れません。
“軸”と“トラック”をしっかりと理解して練習すれば、きっとあなたは社交ダンスが驚くほど上達すると思います。
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