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2011年2月

右利き左利き

 前回は、身体を右と左に分けて考えましたが、その続きです。
私たちは日常生活やスポーツなどで、自然に「軸足」を意識したり、或は多くの人は「右利き」とか「左利き」とかに分けられます。
しかし、私たち社交ダンスではどうだろうと考えると、そこには「利き手」「利き腕」「利き足」という概念が全くないのです。
それらをできるだけ無くすことを考えなくてはいけないのです。
例えばワルツでいえば、男性は右利きだろうが左利きだろうが、左手で女性の手を握り、右腕は女性の背中にコンタクトします。
その時に、右腕を強く使うことにより、女性を抱えてしまっている男性が非常に多く見られます。
ルンバでは、女性は利き腕に関係なく、多くのステップで、右手で男性の手を握り左腕はフリーアームとなっています。
その時に、男性の手を強く握ったり、押したり、引っ張ったりと、右手に力をかけ過ぎると、左腕のフリーアームを上手く動かすことができなくなります。
社交ダンスは、常に身体の右側と左側を同じように意識して使うことにより、身体に力が入り過ぎず、身体全体がバランス良く器用に使えて、軽やかに踊れるのです。

 子供の頃に、「利き腕を直すと言語障害になる」ということを聞いた覚えがありますが、本当にそうなのか私は疑問を持っています。
プロ野球の選手には、昔の王選手やイチロー選手、松井選手などのように、右投げ左打ちに超一流選手が多いようです。
私はその理由の一つとして、打つ時には身体を右に捩じり、投げる時には左に捩じることで、身体の歪みが少なく、左右のバランスが非常に良くなるからではないかと考えます。
ですから私は、日常でもできるだけ右と左を均等に使うように心がけています。
そのようなことを考えると、社交ダンスを上手く踊るには、できるだけ右と左を偏らずに使うことが大事であって、そのように踊ることが身体の歪みをなくし、本当の身体の健康にもつながるのだと思います。

身体を2分

 最近のスポーツ新聞を読むと、キャンプ中のプロ野球の記事がたくさん載っていますが、その中でよく目につくのが「下半身を鍛える」「下半身を使う」とかいう下半身という言葉です。
スポーツや格闘技などは外に力を出す運動ですから、地面に下半身でしっかりと立つことが非常に大事であるのは当然です。
しかし、だからといって私たちは、どんな運動でも上半身より下半身が大事であるとか、上半身よりも下半身を鍛えた方が良いとかと考えがちですが、それは少し疑問に思います。
私たちが身体を2つに分ける場合、上と下、前と後、右と左、内と外、などが考えられ、その中でも真っ先に頭に浮かぶのは上半身と下半身だと思いますが、右と左の使い方に目を向けることもとても大事だと思います。

 そこで我が社交ダンスを考えると、2本の足で床の上を軽やかに舞うわけですから、下半身だけが強くては動きが重くなってしまいます。
上半身と下半身のバランスがとれていないといけないのは当然で、それ以上に、身体を右側と左側に分けて考える、つまり2軸という考え方がより必要になります。
片足にしっかりと上半身を乗せてではなく、右足なら右の軸(右骨盤、右鎖骨と右肩甲骨)を乗せる、左足なら左の軸を乗せるということです。
日常歩く時でも、下半身を使って上半身を運ぶという考え方ではなく、右軸と左軸を意識して身体をしっかりと使って歩くということが大事です。
つまり、力と技で分けた時、力を考える時は上半身と下半身、技を考える時は右軸と左軸に注目することが重要です。
その割には、スポーツ新聞の記事の中に右と左という言葉が全くと言っていいほど見当たらないのは、私には不思議に思えます。
プロ野球の選手やコーチがそれを感覚的にも意識していないとは思えないので、これは右と左に対する一般社会の意識が薄いのと、記事を書く記者もそういう意識を持っていないので記事に出てこないのではないかと考えます。

ホームページがモデルチェンジしました

 学院のホームページがモデルチェンジしました。
平成16年6月以来、7年間近く見慣れてきた画面がなくなったのはとても寂しいことですが、学院の更なる発展を考えると、そうも言っていられないところです。
それは、最近、学院の新入会の多くがネットから入ってきている方々で、非常にその重要度が増してきているからです。

 今回は、多摩ダンス学院を“デパート”と見なし、第2教室を使用していただいている各教室を“名店街”というコンセプトで作りましたので、前よりもだいぶ賑やかになりました。
それによって、お互いの相乗効果が出て、少しでも多くの人の目につくことを期待しています。
従来の多摩ダンス学院のホームページとアクティブスペースのホームページをミックスしたので、現在のところは内容はあまり変わりませんが、徐々に内容を増やしていきたいと思います。
学院長日記が“学院長ブログ”となって少し形が変わりましたが、掲示板は変わっていませんので、社交ダンス以外の教室の生徒さんも、ぜひ掲示板に投稿していただきたいと思っています。
それによって、お互いが他の教室の様子が解るのも面白いのではないでしょうか。
尚、今回の変更で、最近の掲示板の5件の投稿が消えてしまった?ことをお詫びいたします。

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