ホーム>学院長ブログ>たかが鎖骨されど鎖骨
学院長ブログ

たかが鎖骨されど鎖骨

 ほんのわずかしか動かない鎖骨、言われないと、あることさえ気がつかない鎖骨ですが、実は、その動きは体中のあちこちの関節や筋肉と関連して、身体の動きに大きな影響を与えているのです。
ですからもちろん、社交ダンスを踊る時にも重要なポイントとなってきます。

 それでは、鎖骨がネックラインに及ぼす影響を考えてみます。
首は頸椎(けいつい)、つまり背骨の最上部となります。
日常的には、背骨を伸ばせば首が伸び姿勢が良くなるのですが、スタンダード種目のホールドをする時には、ただ鎖骨を並べて背骨を伸ばしても、身体は固まってしまい、柔軟な動きはできません。
そこで、前回に説明した“左鎖骨前、右鎖骨後”にずらし、男性も女性も、前にずらした左鎖骨の上から首(背骨)を伸ばすようにすると、グーンと首が伸び、特に女性はネックのバックラインが大きくとれるのです。
さらに、向かい合った2人のそれぞれの左鎖骨から首が伸びる感じになるので、スタンダード種目に必要な大きくて美しい形ができるのです。
プロムナードポジションやスウェイをした時に、顔を右に向けることが良く出てきますが、この場合も左鎖骨の上に首を置いて右を向いてください。
多くの皆さんは、首が左鎖骨から外れて右を向いてしまうので、身体のバランスを崩してしまうのです。

 頭蓋骨(ずがいこつ)と鎖骨をつないでいる重要な筋肉に、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)というものがあります。
首の左右にあって、首を左右に回す為の筋肉ですので、例えば、首を左に向けると
首の右側に縦に大きく出てくる筋肉です。
ホールドをする時に、鎖骨をずらしておいて、首をいくらか左に回しながら背骨を伸ばすと、その筋肉が伸びるのを実感できると思います。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.tamadance.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/103

コメントする

ページ上部へ