多摩ダンス学院
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学院長日記〜たかがダンス、されどダンス〜
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■2008.1.9 腰についての考察(3)

前回では、つま先と“おへそ”の向きについて説明しましたが、今回は、身体の内部に目を向けた説明をします。

 

又、両足のかかとをつけて、足のつま先を90度位に開いて、膝と背骨を伸ばして立ってください。

その時、身体の中に気をつけてみると、骨盤が開いて、お尻が締まっている感じになっていると思います。

これが、腰が開いている、或いは腰が入っている状態です。 

逆に、つま先を閉じて、かかとを開いて立つと、腰が閉じて、お尻が開いた感じ、つまり腰が抜けた状態になります。

 

ダンスを踊る時には、スタンダードでもラテンでも、先ず、軸足を決めたら、骨盤を開いて、お尻を“包み込む”ようにして、下から背骨を持ち上げるように立ってください。

ラテンでは、両足のつま先が開いているので判りやすいと思いますが、一方、スタンダードでは、両足のつま先がほぼ平行になっていて少し判りづらいと思いますが、同じようにやります。

 

「お尻の穴を締めるように」という言い方がされる場合がよくありますが、それでは、腹筋に力が入り過ぎて背骨が伸びなくなる、或いは、ステップする足が動かしにくくなる恐れがあるので、この“包み込む”という感じが大事です。

そして、踊っている時にも、多少の強弱はありますが、常にお尻を“包み込む”感じをキープして踊ってください。

そうすることにより、腰が安定して、バランスの良い動きができます。

音楽をはずす方、判っているのにフットワークやステップを間違う方、等は皆、多かれ少なかれ腰が抜けているのだと思います。

ですから、いくら注意されてもできない場合などには、スタートの姿勢作りに戻って、腰とお尻を点検してみると、すぐにできてしまう事がよくあります。