多摩ダンス学院
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学院長日記〜たかがダンス、されどダンス〜
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■2008.2.20 スウェイについて(3)

社交ダンスの正式な教科書では、スウェイという言葉は、ワルツ、クイックステップ、フォックストロット、ヴェーニズワルツのほぼ全部のステップと、タンゴの1部のステップに出てきます。

 

今月、学院の上級クラスではフォックストロットを練習していますが、スウェイをする時に、背骨・首の縦ラインに対して、鎖骨・肩甲骨のつまり肩の横ラインを、固定しないで、できるだけ動かして踊るようにレッスンしています。

そのように踊ると、お互いの腕の力が抜ける為に、身体がぶつかり合わないで、とても柔らかく踊れることが分かると思います。

また、ライズする時に、背骨がもうひとつ伸びる為に、ステップがもうひとつ大きくなり、音楽を外さずに、ゆったりと踊れることが分かっていただけると思います。

このように柔らかく、ゆったりと踊るのが、 フォックストロットの醍醐味なのです。

 

一方、ルンバなどのラテンアメリカン種目では、スウェイという言葉は出てきません。

基本的には、男性も女性も背骨・首を真っ直ぐにして踊るからです。

しかし、スウェイという言葉は使わなくても、真っ直ぐな背骨・首に対して、やはり鎖骨・肩甲骨をしっかりと動かして踊らなくてはいけないことは全く同じなのです。

一般の方々の踊りは、腰を振ることには熱心ですが、鎖骨・肩甲骨まで動かしている方は非常に少ないと思います。

 

今月の中級クラスではパソドブレを練習していますが、ルンバのようには極端に腰は振りませんが、しっかりと鎖骨・肩甲骨を動かして踊ってください。

そうすれば、背骨・首がストレッチして、素晴らしいスタイルになります。

そして、リキまないでも、キリッとしたパソドブレ独特の顔の表情と、身体の切れのある動きを実現することができるのです。