多摩ダンス学院
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学院長日記〜たかがダンス、されどダンス〜
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■2008.5.4 競技ダンスについて(1)

5月2日の掲示板に、競技ダンスについてのご意見がありましたので、そのことについてお話しします。

 

私が社交ダンスを始めたきっかけは、ダンスの競技会に出たかった為であり、大学時代は勉強そっちのけでダンスばかりやっていました。

そして、卒業してダンス教師になったのも、プロの競技会に出てダンスを踊り続けていたい、或いはチャンピオンになりたいという思いからであって、ダンスを教えることは二の次に考えていました。

ですからその頃の私は、本業が競技ダンス選手で、 副業が社交ダンス教師でした。

まさに、競技ダンスしか頭になかったわけです。

私は、理由があって30歳くらいで競技会を断念し、その後、プロやアマチュアの競技会の公式審査員となり、いろいろな競技会を見てきました。

そして、自分なりの社交ダンスを研究するうちに、徐々に競技ダンスというものについての考え方が変わってきています。

そのような過程を通して、社交ダンスの競技会についての私の考えをのべたいと思います。

 

最初に、業界や世間では、競技ダンスと社交ダンスは別なもののように言われていますが、どちらも正式には“ボール・ルーム・ダンス”なのです。 

そして、競技ダンスをやっている人はレベルが高く、社交ダンスをやっている人(競技会に出ていないという意味)はレベルが低い、という風潮があるようですが、私は全くそうは思っていません。

社交ダンスの高度な技術を持っているプロやアマチュアの全日本クラスの人達は、当然レベルは高いです。

しかし、アマチュアの多くの一般競技会で踊られているダンスは、私から見ると“社交ダンスもどき”のものが多いと思っています。

社交ダンスを練習している上手な方々のほうが、下級競技会に出ている人よりも、よっぽどダンスらしく、健康的で、心から楽しく踊っているのではないかと思います。