多摩ダンス学院
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学院長日記〜たかがダンス、されどダンス〜
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■2008.5.18 常識について考える

世の中は常識というものがあるから円滑に成り立っているし、私たちもその常識を身につけることによって、世の中で安全に安心して暮らしていけるのでしょう。

「あの人は常識がある」といえば、立派な社会人という評価をつけられるようです。

そのように、常識とはとても便利なものです。

 

その常識には、親から伝わるもの、学校で教わるもの、社会で身につくもの、知らず知らずにマスコミから覚えるもの・・・いろいろあります。

しかし、常識がすべて本当に良いことばかりかというと、かなり疑問があるし、時代とともに変わっていく常識もあると思います。

特にテレビなどのマスコミが作る常識とは、スポンサーである会社の為のものが多いようですし、社会で身につく常識は組織を保つためのものも多いのではないかと思います。

最近は、栄養や食品に関する常識が変わりつつあるようです。

医療に関しても、スポーツ技術についても、社会全般に常識がかわりつつあるように思います。

私は、常識といっても、安定・安全・社会の秩序といった良い意味の反面、変化しない・向上しない・利用される、というような面もかなりあるのではないかと思います。

常識すぎると安定しすぎて自分の殻を破れない、常識を無条件に受け入れるのではなく、常識といえども常に見直して、場合によっては常識を変えることを考えないと、自分の変化・成長が無くなるのではないかと思います。

 

こんなことを考えるのも、私が社交ダンスを教えていると、生徒の皆さんが社会や(一般の)ダンス界の常識どおりに考えて踊っていることがいかに多いか、と感じるからです。

私の教え方は、まず常識どおりではないことが多いので、生徒さんも結構初めのうちは戸惑っているようですね。

そのうちにだんだん慣れてくると、よく聞いてくれるようになります。

私は、社会やダンス界の常識と少し違った考え方をしないと、ダンスだって本当の意味で上達しないのではないかと思っています。