多摩ダンス学院
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学院長日記〜たかがダンス、されどダンス〜
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■2008.6.22 右と左

ワルツ等のスタンダード種目を踊る時は、原則的に2人の上体が向かい合っていなくてはいけないのですが、これがなかなか難しいようです。

つまり、男性は顔を少し左に向けて、女性を右側に抱えているような状態になっている為に、身体全体が左にねじれる傾向が一般に多く見られます。

又、女性も左方を向いて大きなラインを出そうとしている為に、やはり左にねじれる傾向になります。

社交ダンスの基本としての正しい姿勢を作るには、背骨を伸ばし左右均等の感覚を身につけることが非常に大事です。

 

日常でも、多くの人が右利きであるということから、右腕で動作をする機会が多いと、身体が左へねじれやすいのではないでしょうか。

例えば野球の場合、一般的には“右投げ右打ち”の選手が普通なのですが、これはどちらも左へねじる動作です。

しかし、プロ野球の一流選手に“右投げ左打ち”の選手が多いことの理由の1つには、左へねじる動作と、右にねじる動作の両方をしている為に、片寄った身体の使い方をしていないので、身体のバランスが良くなるからなのではないかと、私は考えています。

陸上の長距離競技では、トラック競技が得意な選手とロードレースが得意な選手とがいますが、トラック競技の場合は左回りだけを繰り返すのに対して、ロードレースは左回りも右回りも両方あるわけですから、身体の使い方の違いということで、いくつかある理由の1つは理解できると思います。

 

以上のように、身体のバランス・健康という面から考えても、私たちは少しでも右と左を均等に使うように考えると良いのではないかと思います。