多摩ダンス学院
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学院長日記〜たかがダンス、されどダンス〜
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■2008.7.20 ダンスの音楽について

社交ダンスに使われている音楽についてお話します。

現在使われているダンス音楽は、国産CDの音楽と輸入盤CDの音楽との2種類がありますが、まず国産ダンス音楽から説明します。

 

国産の場合は、ほとんどがダンス専門のオーケストラかダンス専門のボーカルバンドの曲ですから、ほとんどが社交ダンス用に演奏されている曲になります。

曲は歌謡曲・ポピュラー音楽の私たちに耳慣れたものが多く、一般の方々には聞いていても楽しいのかもしれないのですが、演奏自体はあまり良いとは思えません。

そのように、社交ダンス用といっても、一般の方々や初心者・中級者向けに演奏されている為に、私としてはダンスを踊らない時にはあまり聞きたくなるような演奏ではありません。

その理由はいろいろ考えられます。

1つは、一般のアマチュアダンス愛好者に大量販売したい為に、演奏レベルを下げていることが考えられます。

社交ダンスは1分間の小節数(テンポ)がある程度決まっているので、もしかしたらメトロノームを使ってレコーディングしているのかもしれません。

あまりテンポをきっちり演奏すると、踊るほうもカウントにあわせるという感じになって、曲を聴いて、曲を感じて踊れない音楽になってしまいます。

そしてもう1つは、欧米の演奏者に比べて日本の演奏者がダンスというものに対しての感覚が薄いのではないかということです。

演奏者の身体の動きが、或は呼吸が曲から私たち踊る者に伝わってこないのです。

断っておきますが、日本のすべてのダンスオーケストラ・ダンスボーカルバンドについて言っているのではなく、一般的な話だと思ってください。

この国産CD音楽は、サークル・ダンス教室・アマチュア競技会等で使用される場合が多く、一般のCDショップで販売されていますので、社交ダンスを始めたばかりの皆さんには良いかもしれません。