多摩ダンス学院
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学院長日記〜たかがダンス、されどダンス〜
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■2008.8.31 姿勢についての話

姿勢が良いということは、見た目が良いというだけでなく、身体を動かす時にバランスが良いし、背骨を通る神経系統に良い、腹が伸びて内臓にも良い、といろいろな利点があります。

その良い姿勢を一言で言うと、背骨がスーッと伸びた姿勢でしょう。

そして、背骨が安定して伸びていられるのは、骨盤が開いてしっかりしている必要があります。

しかし、家にいると、椅子に座ったり寝ころんでいる場合が多いと思います。

家事をしているにしても、せかせかとあまり良くない姿勢で動いていたり、会社にいても、机に向かってのデスクワークが多いでしょう。

このように座っている状態とは、骨盤が閉じた形になっているので、良い姿勢を長持ちさせにくい、つまり、姿勢が悪くなりやすいということです。

 

ですから、良い姿勢を作り保つには,立つ事或は歩く事が大切となります。

立つ事により骨盤が開きやすくなり、バランス良く歩くことにより背骨が安定して伸びることができるのです。

その点、私たち社交ダンスをしているものは姿勢が良くなる要素をたくさん持っていると思います。

ただし、立ったり座ったりした方が足腰は強くなります。

社交ダンスの特徴として、そういう意味での足腰の強さはつかないと思いますので、私としては別に足腰を鍛える運動はするように心がけてはいますが。

つまり、立っている事による姿勢の良さと、座る事による足腰の強さとはやや反比例するようでもあるのではと思います。

そういえば、昔の日本人と欧米人との違いも、そういうところでしたね。

 

大昔、ギリシャ時代の哲学者は座って考えるのではなく、立って歩きながら考えたという話を聞きます。

その方が脳の働きが活発になると考えたそうです。

姿勢が良いことと、脳の働きが良くなることとは関連があるのでしょうかね。

姿勢良く社交ダンスを踊っている中高年の皆さんが、心身ともに若々しいのは、そのような理由もあるのでしょうか。