多摩ダンス学院
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学院長日記〜たかがダンス、されどダンス〜
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■2008.10.14 疲れについて

「仕事が終わって、疲れているのでダンスに行こうかどうしようか迷っていたのですが、頑張って来てしまうと、練習して帰る頃には疲れが全く取れてしまいました」というような話を生徒さんからよく聞きます。

反対に、休日に一日じゅう家でゴロゴロしていて身体を動かさなくても、身体が休まるとは限らずに、かえって疲れを感じてしまうという経験が私にはありますが、皆さんはどうでしょう。

“身体を動かすイコール疲れる”という公式が常識のようですが、そうとも限らないのでしょうね。

皆さんもダンスを踊っていて分かると思いますが、身体に必要以上に力を入れて踊っていると疲れてしまいますが、身体から適度に力を抜いて踊っているとあまり疲れないですね。

もちろん、種目によってある程度の違いはありますが・・・

 

ここで筋肉と関節の関係を考えてみます。

私たちが日常の生活をしたり、スポーツをしたり、ダンスを踊ったりして身体を動かすということは関節が動くことですが、筋肉はその関節を動かす役目もあれば、力を入れたり身体を守るために関節を固める役目もします。

ですから、必要以上に力が入っているということは筋肉で関節を固めてしまっているのであって、身体を動かすという動作とは逆の働きになってしまい、身体の動きも悪くなるし身体も疲れるのです。

事実、緊張して身体を固めやすい初心者や腕など身体に力が入っている方ほど早く疲れるようですね。

一方、適度に力を入れている、或はできるだけ力を抜いているということは関節を固めずに拡げているのですから、身体の動きもよくなり、疲れにくいということです。

 

冒頭にお話した生徒さんは、仕事で気がつかないうちに関節が固まって疲れてしまっていたのが、ダンスを踊ることにより関節が拡がり、動きがよくなったために疲れが取れてしまったのだと思います。

疲れないためには、身体の関節を伸ばして、その可動をよくすることが大事だと思います。