多摩ダンス学院
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学院長日記〜たかがダンス、されどダンス〜
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■2008.10.30 好不調の波

人生や体調に好不調の波があるように、ダンスにも好不調のリズムの波があるように思います。

私は20代の頃にはやみくもにダンスを踊っていただけで、自分の好不調の一定の波に気が付いていませんでした。

もちろんその頃、全日本選手権には毎年出るほどの成績はとっていました。

ところが、30代になった頃、コーチが代わり、踊りが変わってくると共に、自分の好不調のリズムの波が一定であることに気が付いてきました。

その頃は、毎日練習していて、3ヶ月くらいで好不調のサイクルを感じていました。

ですから、競技会の1ヶ月位前に絶好調になってしまうと、必ず競技会の頃には調子が落ちてくるのです。

かえって、1〜2ヶ月位前には調子が落ちていて、それから上げていった方が、絶好調に近い状態を作れて、いい踊りができました。

それほど、現役の競技選手の頃は自分の身体に敏感だったわけですが、それと共に自分の身体を長期間にわたってコントロールすることはとても難しいことなのだな、と知りました。

 

そして今、生徒の皆さんを個人レッスンしていると、皆さんの好不調が目まぐるしく変わることに気が付いています。

目標がメダルテストやフォーメーションの方は、本番でよい踊りができるように練習しているのですが、なかなか好調のリズムに合うのが難しいと思います。

どちらかというと、デモンストレーションが目的の方のほうが本番に合わせやすいとは思っています。

ですから、教える私たちが常に生徒さんの好不調のリズムを頭に入れてレッスンをしなければいけないと思っています。

皆さん、本番で上手く踊れれば、万々歳。

ですが、実際は緊張してしまったり、リズムが下降してしまったりで、なかなか思うように踊れないことが多いのが現実ですね。

クリスマスに出場する皆さん、頑張ってください。